香取神宮の森

香取神宮の森の野鳥

 木々豊かな神宮の森は当然、野鳥にとっても絶好な棲みかとなっています。鳥のさえずりはパワー・スポットとしての雰囲気を一層かきたてます。

■ エナガ (柄長)
スズメ目エナガ科
  • 九州より北で平地から山地の林、木が多い公園に生息する。
  • 主に昆虫や木の実を食し、春先には樹液を食べている。
  • 日本で一番くちばしの短い鳥。
  • 胸や腹が白く、翼や尾は黒い。尾羽に白い線が入っている。
■ カケス (橿鳥・懸巣)
スズメ目カラス科
  • 全国の平地から山地の森林に生息する。
  • 直線的に飛び、地上や樹上で跳ねて歩いている。
  • 雑食性で虫やトカゲ、木の実などを食する。
■ メジロ (目白・繍眼児)
スズメ目メジロ科
  • 全国の平地から山地の林、公園。冬には本州以南に生息。
  • 花の蜜や花粉、果実を食べる。
  • 日本で見れる野鳥のなかで最も小さい分類に入る。
  • 頭から尾までが暗めの緑で、腹はくすんだ白。
■ キジバト (雉鳩)
ハト目ハト科
  • 全国の山地や畑・町、都会の公園や街路樹。冬には本州以南に生息。
  • 植物食で木の実や種、穀類やパン屑なども食べる。
  • 日当たりのよい場所で翼を広げて日光浴をする。
■ コジュケイ (小綬鶏)
キジ目キジ科
  • 大雪地帯を除く全国各地の平地や丘陵地の雑木林などに生息。
  • 大正時代に狩猟鳥にするために放った外来種。
  • 原生地は中国。
  • 翼などに虫食い状の斑紋が入っている。
■ ヤマガラ (山雀)
スズメ目シジュウカラ科
  • 北海道を除く全国の平地から山地の森林に生息する。
  • 常緑広葉樹林で多く見られる。
  • 虫や木の実を食べ、ドングリなどを足に挟んで器用に食べる。
  • 腹が橙で、翼は青灰色をしている。
■ オナガ (尾長)
スズメ目カラス科
  • 中部や関東、東北地方の南部に生息し、都会でも見かける。
  • 小さな群れで行動をし、えさを探しながら移動する。
  • 虫や果実、木の実から小鳥の卵や雛も食べる。
  • 翼と尾は青灰色で喉から腹は灰白色。
■ ヒヨドリ (鵯)
スズメ目ヒヨドリ科
  • 全国の平地から山地の林に棲む。町や都会でも見かける。
  • 雑食性なので果実や花の蜜、小鳥の雛や卵も食べる。
  • 秋に群れで波状に飛行しながら短い渡りをする。
  • 翼や尾羽が灰褐色。
■ シジュウカラ (四十雀)
スズメ目シジュウカラ科
  • 全国の平地から山地の林に棲む。町や都会でもよく見かける。
  • 繁殖期以外は小さい群れで、カラ類やコゲラなどと混群する。
  • 主に昆虫、植物の実や種を食べる。
  • 嘴は黒、足は淡褐色。

 上記の他にルリビタキやコゲラ、ウグイス、キジなどを神宮の森やその周辺の地でよく見られる野鳥です。




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