無料編集ソフトで簡単加工!
「自分の想像通りの写真にしたい」「だけど編集ソフトは高いし使い方わからないし…」と悩んでいる人たちのための写真加工メイキングです。 Windowsに入っている編集機能と、「貧乏人ためのPhotoshop」なんて呼ばれている無料編集ソフト「GIMP2」の2つを使って、 思い通りの画像を作っちゃいましょう!
今回編集する画像はこちら(↓)「映りこんでる建物をもっと目立たせたい」「浮いてる細かいゴミを消したい」 「真ん中の鯉だけにピントが合ってるように見せたい」と思いは色々…。
編集機能で編集01
まずはWindows10に最初から入っている編集機能を使っていきましょう。
画像を大画面表示したときに出てくる編集ボタンから、編集画面に移ります。
編集機能で編集02
画像にある細かいゴミたちを消していきます。 「スポット修正」で気になる箇所をクリックし、修正していきます。
ゴミ削り完了◎
これで全体的にすっきりしましたね。
GIMP2で編集01
写真全体がくっきりはっきり見えるようにします。 GIMP2に移り、メニューにある「色」から「トーンカーブ」をいじっていきます。
今回は一番無難な「S字入力」をしていきましょう。 直線上(赤く打ってある部分)に点を2つ打ち、右の点は上に、左の点は下に引っ張っていきます。
くっきりした見た目に◎
明るい部分は明るく暗い部分は暗い、白と黒がはっきりとした画像になりました。
GIMP2で編集02
真ん中の鯉だけピントが合ってるように見せたい… ツール内の「なげなわ選択」を使い、鯉の輪郭をなぞっていきます。
選択範囲をもう1か所追加する場合は、「Shiftキー」を押しながら選択すれば追加できます。
GIMP2で編集03
なぞり終わったら、「フィルター」内の「ぼかし」から「ガウスぼかし」を選択します。 値は好きな値でいいです。高ければ高いほどぼかしは強くなります。
真ん中の鯉にピントが合いました◎
真ん中以外の鯉がぼやけ、ピントが合った画像になりました。
最後に調整して完成◎
今までのツールたちを使って気になる箇所をいじっていきます。 建物の輪郭をなぞって明るくしたり、違和感のないように若干ぼかしを入れたりしています。
…完成!
これでゴミやらピントやらの悩みは解消されました。 無料ソフトでもこれくらいの簡単な編集は可能ですので、触ってみてはいかがでしょうか。
before…
after◎
アニメっぽい背景が作りたい
「背景描けないから写真を背景にしたい」「でもそのままだと味気ない…」なんて考えてる人のための加工講座! この写真(↓)を「GIMP2」で加工していきます。
顔と公園名は架空のものにしたい
写真を撮って加工をするにあたって、困るのは顔と名前です。そんなときは隠すのが一番。 「スポイトツール」で看板の色、肌の色を吸い取り、隠したい部分をブラシで塗りつぶしていきます。
塗りつぶした看板は、上から架空の名前をつけるとよりアニメっぽくなります。
影を上乗せ
レイヤーの設定を「乗算」にして、ブラシで上から色を塗ります。塗る色は一色。
人と物の影はべたっと塗りつぶし、木や地面は鉛筆の先でひっかくように塗ると良いです。
非現実感が増すには 1
影は塗りましたが、アニメ背景にしてはまだリアルさが抜けきりません。 非現実感を増すためには、ある程度の「ぼかし」も必要です。
影用に分けたレイヤーと元のレイヤーを「結合」し、そのあとに「複製」をします。
非現実感が増すには 2
複製したレイヤーを「ガウスぼかし」でぼかし、設定を「オーバーレイ」に変更します。 これで色が鮮やかになりました◎
非現実感が増すには 3
「非現実感が増すには 1」と同じように、結合と複製を行います。 今度は複製したレイヤーの設定を「スクリーン」にします。
幻想的な雰囲気に◎
色鮮やかなのにふんわりとした、どこか幻想的な背景になりました。
不自然なまでに色を鮮やかにすると、よりアニメ感が増すためおすすめです。
メリハリをつけよう
幻想的であっても、全体がただばやけているだけではただのピンボケ写真と変わりません。 メイキング第1弾でも利用していた「なげなわ選択」で背景で特に目立たせたい部分を選択しましょう。
選択後「選択範囲を反転」し、明るさを調整します。目立つ部分より暗めにするとメリハリが出ます。
調整をしたら、選択範囲を「ガウスぼかし」でぼかします。 これでメリハリのある背景になりました◎
完成
完成です◎
before…
after◎
+α
下書き
大まかに下書きを描きます。
輪郭をなぞる
下書きに沿って輪郭をなぞります。
下地
今回はグレートーンなので、基本グレーで下地を塗ります。 髪の部分は少し濃いめに、ハイライト部分は先に薄く上から塗ります。
レイヤーはそれぞれ分けるといいです。
色塗り(厚塗り)
色を厚く塗ったり、細かめの線で輪郭をさらにはっきりさせます。 この時に顔のパーツも描きます。
ハイライト
白で髪や目元、首元などにハイライトを入れます。
※
お好みで色を塗ろう
完成です
無料スマホアプリでメイキング
「指で描いた」…そんな言葉を日常で聞くことが増えたかもしれません。 今回はスマートフォンからダウンロードできる無料アプリ、「ibisPaint X」を使ってイラストを描いていきます。
機能が豊富、素材が豊富で絵を描く人には便利なアイビス…。
制作過程も自動で残してくれる機能もあったり(小声) 簡単にメイキングを作りたい人にもおすすめのアプリです。
制作動画はこちら(↓)ボタンを押したら動画が再生されます。
完成形◎
( ゚Д゚)<ファイヤーーー!! 1
今回は背景を黒にして、全レイヤーを加算にします。自分は水性の筆を使って描いてる。 使う色は、赤・(赤よりの)黄色・白の三色がメイン。
スポイトで吸えるように端っこのほうにでもポンポン置いておくと便利('ω')
( ゚Д゚)<ファイヤーーー!! 2
新規レイヤー・加算で作り、まずは赤を使って形を作っていくんだ。筆を大きいサイズから小さいサイズへと変更しながら形を作っていくよ。 大きいときはポンポンと置くように大まかな形を作り、小さくなっていくにつれてトントントントンと細かくしていこう。 だいぶ形になってきたら仕上げにサイズをほっっっそくっして、周りをガリガリッと描いていくんだ
( ゚Д゚)<疲れるけど、手を震わせながら描くとイイゾ!
( ゚Д゚)<ファイヤーーー!! 3
新規レイヤー・加算(あれば加算(発光)がいいかも)を作って、黄色を塗っていくよ。なるべく赤色からはみ出さないようにクリッピングをしておくとイイゾ! 基本的には2見目と同じ動作で描いていくんだ。
( ゚Д゚)<ファイヤーーー!! 4
さて、残り1色である白も同様に塗っていくゾ。 基本的には2,3枚目とやることは変わらないんだ( 一一)
( ゚Д゚)<ファイヤーーー!! 完成
仕上げに新規レイヤーを作り、赤のエアブラシで周りを塗って炎の明かりを再現。明るすぎたなぁと思ったら不透明度を下げればだいぶよくなるよ('ω') あとは火花を入れるとよりそれっぽく見えるよ!(個人差はあると思います)
これにて完成!!
PhotoLayersを使った画像合成 1
PhotoLayersはios,android両方にある無料アプリ(有料版もあり)
まず起動したら画像(↓)のような画面がでてくる。 上のメニューバーにある『背景』を押し、好きな画像を読み込むだけで背景画像の出来上がり!
この状態で背景をタップすると、背景画像の明るさ、強弱、彩度、ぼかしを変えることができる('ω') そこはまぁ、お好みで
PhotoLayersを使った画像合成 2
次は『追加』を押して、合成したい画像を読み込む。その際にトリミングできるから使いたい部分だけを選択。 すると、画像右のように出てくる。
「背景を透過させたいんだけど・・・」 そんな時は、透過させたい画像をタップして下のメニューバーの『ハサミ』を押し『消しゴム』を押すと・・
PhotoLayersを使った画像合成 3
このような画面に切り替わる( ゚Д゚) <情報量多そう・・ ざっくり説明すると、赤の①②はほぼ同じで、タップしたところを自動で切り取ってくれる。
色の範囲で切り取っているので、下の②の数値をいじりながら調整していくとイイゾ!
PhotoLayersを使った画像合成 4
次に、『手動』は言わずもがな自分で動かして消していく。 間違って消した場合、『修復』を押すと画像右のように消したところがうっすらと見えるようになる。 戻したい部分に沿ってなぞるとその部分が修復される。
PhotoLayersを使った画像合成 5
そして出来上がるとこのような画像になる。
動かしたい画像をタップすれば拡大縮小、回転、明暗の変更など調整ができる('ω')
PhotoLayersを使った画像合成 6
今回は(唐突に)手に炎を乗っけてみようとおもった。 なので、炎メイキングで作った画像を読み込んでみた('ω')
この画像も切り取ったり、調整したりして・・・
PhotoLayersを使った画像合成 完成
完成(*^▽^*)
くぅ~疲れましたwwこれにてPhotoLayersを使った画像合成、終了です このアプリで写真に影をつけたりもできるから、気になった人はDLしてみてね、では('ω')ノシ