卒業研究

研究テーマ

  • 視覚情報システムデザイン
  • 見て聞いて操作することによって理解できるメディア・インターフェースの研究
  • マルチモーダル・システム研究(画像、映像や音声などの多様な情報を統合的に用いた情報処理システム)
  • Webアプリケーションを用いたリアルタイム遠隔教材の実験・検証

研究内容

 ツールとしてのコンピューターを介していかに表現(伝達、発信など)したい物を形にすることや創造性を引き出す方法論を研究し実験・検証する。 また、表現をすることの意義を自覚し、学生の個々にもつ発想能力を引き出すことを目的としている。

 具体的にはネットワーク技術を使ったPc端末から操作できるインタラクションコンテンツ(視覚・聴覚領域へアプローチする参加型Game等)の開発と、 ネットワークを利用した仮想学習Toolの実験・検証をすすめる。 さらに個々の持つ表現の幅を広げ、コラボレーション形態の研究によって期待されるコミュニケーション能力の向上、知識、技術力の相乗効果を目指す。

到達目標 :モノを生み出す力、独創的な表現を修得し応用できる力を養うことを一 つの目標にする。 さらに個々の持つ表現の幅を広げ、コラボレーション形態の研究によって期待されるコミュニケーション能力の向上、知識、技術力の相乗効果を目指す。 学生自らが主体的な行動を起こし、自信をもてる人間になってもらいたい。

研究方法

 3年前半にはWebアプリケーションを使ったインタラクションコンテンツを制作する。 表現するツールとしてFlashMXのスクリプト系言語は有効である。数名のグループ制作によって自由作品の提出がある。後に個人研究へと移行する。 後半には就職活動に向けての取り組み方を指導し、学生自らが主体的な行動を起こし自信をもてる研究指導をする。

 3年後半から4年に向けて、就職活動に活かせるコンテンツ制作を行う。 その後、各自卒論テーマに関する、研究計画、収集資料説明、制作結果などの報告を研究の進捗に応じて適宜行う。